大物シンガーソングライター ブレーク時にテレビ出演しなかった本当の理由「いろんな良い番組から」

2025年5月20日(火)10時59分 スポーツニッポン

 シンガーソングライターの角松敏生(64)が19日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。ブレーク時にテレビ出演をしなかった理由を明かした。

 この日は歌手の早見優とともに出演。お互い芸能界で長年活躍しながらも、テレビ出演などはほとんどなかった角松。早見とも1980年代は会うことはなかったという。「フィールドが全然違うし、当時の事務所の方針とかもあったんですよね」と角松。「テレビを絶対出さないとか、割とエンターテイメント業界の中でも、違うところにいさせるみたいな。それは良きにつけ悪しきにつけっていうところはあったと思うんですけど、そういうのがあったので、割と関わらないで済んだっていうところはありますよね」と話した。

 早見は当時、角松と同じ事務所だったシンガーソングライターの杏里とはよく一緒になったことを明かすと、角松は「杏里はそっち担当だったの。スターダム担当。僕はマニアック担当だった。それで、音楽も作るし、アレンジもやるしっていうことで。他にも頑なにそういう形でやってた人、何人かいましたけど、そういううちの一人じゃないかなと思います」と説明した。

 早見が「事務所の方針でテレビ出演はなさらなかった?」と確認すると、「そうですね」と角松。「だから僕はどっちかっていうとそっちの方がありがたかったですけどね。最初の事務所の時には何度か出たことがあるんですけど、とにかく面倒くさかったっていう記憶がありますよね」と明かした。

 「出ないから、いっぱいオファーが来てたらしいですよ。希少じゃないですか。でも全部断ってたらしいです」と角松。「例えば“特別枠を作りますから”とか、別のスタジオで収録した(形にします)とか、いろんな良い番組からそういうオファーも来てたらしいですけど全部断ってたみたいですね。僕は後から聞いた話ですけど」と明かした。

スポーツニッポン

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