北斗晶 物議の“ドーピングOK”競技大会に私見「デメリットが...」「理解してやっているんじゃ?」

2025年5月20日(火)18時31分 スポーツニッポン

 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(57)が20日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)に生出演し、ドーピング容認のスポーツ大会について自身の見解を語った。

 番組では、競技力を向上させる薬物の使用を参加者に認める競技大会「エンハンスドゲームズ」について紹介した記事をピックアップ。トランプ米大統領の長男が参画する投資会社の出資により、早ければ今年か来年に第1回大会が開かれる可能性があるという。

 見解を問われた北斗は「私はプロレスをやっていたから、こういうことは良くないといいそうでしょう?」と前置き。「この記事だけ読んでいると、みんなが容認してやっているわけだから、強制的にやらされているわけじゃなくて、ドーピングしてやるとどこまで行き着くんだろうとか、そういう考えでやっているんだったら、別に反対することもないのかなって思っちゃう」と答えた。

 この大会には、世界反ドーピング機関(WADA)が警鐘を鳴らすなど、危険薬物が及ぼす人体への影響を懸念する声も多く、物議を醸している。北斗は「オリンピックとか、IOC(国際オリンピック委員会)とかからしたら、ドーピングして…って腹立つと思うけど、みんな開催する人も、出る人も、いいと思っているんだったらいいんじゃないかな」と話し、「もしかしたら超人ハルクみたいな人が(出てくるかもしれない)」とも口にした。

 参加者には「ただ、やる限りは体のことをね。ドーピングをすることによってどんなデメリットがあるかというのも(知る必要がある)」と呼びかけたが、「でも理解してやっているんじゃない?」と繰り返した。

スポーツニッポン

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