『探偵！ナイトスクープ』に依頼を100通…超有名“依頼者の素顔”とは？ 番組スタッフ「採用したいのに電話出てくれない」

　『探偵！ナイトスクープ』（テレビ朝日系）が5月16日に放送され、今まで番組に100通の依頼を送った“謎の人物”を調査する様子が描かれた。

【映像】謎の依頼者“牧野素子”と接触する瞬間

　視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「謎の依頼者“牧野素子”」は、⻘森県の女性（25）から寄せられた次のような依頼だ。

『私はここ2年、毎週のように依頼文を送り続け、今回でついに100通目となった。しかし、私の依頼は1度も採用されていない。 それでも依頼文を送るのは楽しいし、諦めきれない。自分なりに依頼文の改善策を考え出し続けてきたが、もう何がダメなのか自分ではわからなくなってきた。何をどうすれば私の依頼は採用されるのか教えていただきたい』

　実はこの依頼者（牧野素子さん）は、番組スタッフの間では超有名人。これまで、何回か依頼が採用寸前までいっているが、何度連絡しても一切電話に出てくれず、ショートメッセージを送っても返信は全く返ってこない。

　スタッフに調査してみると、一人だけ依頼者との接触に成功した人物が。しかし、ネタに出てきた祖母が出演NGとあってオンエアには至らなかったという。スタッフは依頼者のことが気になって仕方ない。

　せいや探偵は「ナイトスクープをおちょくってる“依頼変態”なのか？」「依頼採用を競う秘密結社のようなエリート集団なんじゃないか？」と2つの仮説を立て、依頼文に書かれた住所に向かった。しかし本人は不在。

　そして、張り込みしていると、ひとりの女性が。せいや探偵が直撃すると、「牧野素子です」と、遂に依頼者に接触することが成功した。スタッフからの電話に出なかった理由は「闇バイトとかそっち系の電話だったら困るじゃないですか（笑）。ショートメール来てたことも全然気付かなかった」と説明。

　せいや探偵は改めて、「『どうすれば私の依頼は採用されるのか教えていただきたい』という依頼で来たけど、答えはわかった？」と聞くと、依頼者は「電話に出ること」と答えた。

　スタジオでは、せいや探偵が「これから（牧野素子さんの）依頼が採用されるかもしれない」とコメントすると、スタッフは「オンエア日が決まったので連絡したら、返信なかった」と明かした。