パンサー向井 永野芽郁主演の「かくかくしかじか」鑑賞報告「色んな思いがよぎる。自分の想像力との戦い」
2025年5月21日(水)6時30分 スポーツニッポン
お笑いトリオ「パンサー」の向井慧(39)が20日、CBCラジオ「チュウモリ『#むかいの喋り方』」(火曜後10・00)に生出演。俳優の田中圭(40)との不倫疑惑が報じられた女優の永野芽郁(25)が、大泉洋(52)とダブル主演を務める映画「かくかくしかじか」を観に行ったと明かした。
向井は「まあ、色々ね。この映画に関しては多分言う人もいますけど、私は関係ない派なので、観に行きたいなと思ってもいましたし」と語った。
不倫疑惑の「真偽のほどは知らないんですけど。ご自身は否定されているし」と言いながらも「一番最初のナレーション“私は出来た人間じゃない”というのから始まる。一瞬“そうなんかあ”と色んな思いがよぎる。そこからは自分の想像力との戦いというか。その物語に、どれだけ没入するかという己の能力というか。もちろん話は面白いから、気にならなくなるんです。でも、たまに、ふとよぎったり、俺の脆弱な想像力では」と鑑賞中の心理を語った。
それでも「そういうことを差し引いても面白いですよ。すごいいい映画だなと思いました。自分の仕事頑張ろう、やっぱりそれくらい向き合わないと何か成し遂げることってできないよなとか、そういう気持ちにもさせてもらいます。そもそも物語自体、東村アキコ先生の人間の弱さとか、やっぱりダメなところとか、いびつな所を経ての今っていう物語でもあるから、ある種人間って完璧じゃないよねって言う物語を演じている意味では、すごく合っているといってはあれですけど、そんなことで物語の面白さが変わるような話じゃないかな」とした。
さらに、「すごい怒っている人」に対して、直接の関係者ではない「全然遠いところにいる我々が、その人たちの気持ちになって怒るって言うのも、なんかねって言うね…」と私見を語っていた。