5人目のサインに島崎和歌子も思わず「誰?」 伝説的英ロックバンドをめぐる“お宝”の謎解明

2025年5月21日(水)12時8分 スポーツニッポン

 20日放送のテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)で、イギリスの伝説的ロックバンドにちなんだ"お宝"が登場した。

 この日の「スターのお宝鑑定大会」では、洋楽好きの68歳の男性が依頼人として登場。プロミュージシャンへの道は断念するも、洋楽好きが高じて23歳で渡米。2年間皿洗いをしながらチケット代を稼いだというエピソードに、「アルコ&ピース」平子祐希は「どう考えてもその後ミュージシャンになった人のエピソードですよ」とあきれた。

 持参した"お宝"は、1969年にデビューしたイギリスの伝説的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」」のメンバー全員のサイン入りレコード。71年に初来日、男性の地元である広島公演の際、サインをもらおうとレコードを手にホテルで出待ち。するとメンバーを送迎するタクシーの運転手から「今から駅に連れて行く。すぐに連れて行くからここではもらえない。駅で待ったほうがええんじゃないか」とアドバイスがあったという。

 そして先回りした駅で無事メンバーに遭遇。男性は「頭が真っ白になりましてとりあえず『サインプリーズ』と。あの時の感動は忘れられない」と語ったが、今回応募するにあたり改めて見返すと5人分のサインが。メンバーは4人のため、ゲストの島崎和歌子は思わず「誰?」と怪しげな表情。5人目のサインが誰のものか分からないものの、男性は本人評価額を150万円とした。

 しかし鑑定結果は210万円。驚きの声が上がる中、鑑定人は「レッド・ツェッペリンのサインは急騰している」と説明。サインについて「裏面はジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント」と解説したが、表面は「ジミー・ペイジのサインではない。ロードマネジャーのリチャード・コールがサインした可能性が非常に高い」と話した。

 本人のものとは若干筆跡が異なる表面のサインについて、「真似書きの文化っていうのがあって、ロードマネジャーはある意味用心棒的な存在だから、先に前を歩く」。そのためマネジャーがサインをした可能性があるといい、「あとレコードの保管状態があまりよろしくないんで、4人だけのサインであれば約300万円」と明かした。

スポーツニッポン

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