ミセス 初開催「MAJ」3冠受賞に感無量 大森元貴「びっくりしたけど...凄く充実した毎日を送れている」

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　アジア版グラミー賞といわれる新音楽賞「MUSIC　AWARDS　JAPAN　2025」の授賞式が22日、ロームシアター京都で行われ、ロックバンド「Mrs.GREEN　APPLE」が最優秀アーティスト賞に輝いた。ほかに「最優秀ジャパニーズソングアーティスト賞」、「カラオケ特別賞カラオケ・オブ・ザ・イヤー」も合わせて受賞し3冠を獲得した。

　受賞後の囲み取材で、大森元貴は「うれしいですね。びっくりはしたんですけど、自分たちは楽しんで凄く充実した毎日を送れているので、そういう意味での自負はあったので、本当に報われる気がしてうれしいです」と喜びをあらわにした。

　また、今回が初開催となったこの音楽賞について問われると、「確かに、言われてみれば、なんで今までなかったんだろうと思うぐらい」と率直にコメント。「楽曲を作るうえで、“日本だから”とか“世界だから”とか、そういう線引きを僕はしていなくて。より多くの人に、1人でも多くの人に届くといいなと思っています。そして何より、自分自身に誠実に音楽を作りたいという思いがあります」と語り、「この賞がひとつの指針というか、目標になると思うし、アーティストにとってのモチベーションにもなっていくのではないかなと、個人的には感じています」と今後への期待も込めた。

　そして、キーボードの藤澤涼架は「大変光栄な賞をいただきました。本当に応援してくださってる皆さんのおかげだなと思いますし、これからもっともっと楽しんでいただけるような音楽活動をしていきたいと思っています」とコメント。

　ギターの若井滉斗は「いつも応援してくださってる皆さん、サポートしてくださってる皆さん、本当にありがとうございます。おかげさまで本当にこのような素敵な賞をいただくことができました。これからも精進してまいりますので、引き続きよろしくお願いします」とファンへ呼びかけた。

　最優秀アーティスト賞はほかに、CreepyNuts、Mrs.GREENAPPLE、Vaundy、YOASOBI、藤井風がノミネートされた。

　同音楽賞は米グラミー賞をモデルに全62部門を創設。候補入りしたアーティストやレコード会社関係者ら5000人以上の投票によって決定した。