東貴博 父・八郎さんが亡くなった時に師匠・萩本欽一から掛けられた言葉とは 共演者「めっちゃいい話」
2025年5月22日(木)14時25分 スポーツニッポン
お笑いコンビ「Take2」の東MAXこと東貴博(55)が22日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にゲストとして生出演。コメディアンの萩本欽一から掛けられた言葉を紹介した。
萩本欽一が師と仰いだ昭和を代表するコメディアン・東八郎さんを父に持ち、萩本の「欽塾」、「欽ちゃん劇団」で活動した東。萩本について「欽ちゃんの言うことはうちの親父の言うこと」と話した。
MCのハライチ・澤部佑から「お父さんが亡くなった時にすぐ(萩本に)弟子入りしたんですか?」と話題を振られた東は、「泣いてどうしたらいいか分からないじゃない。欽ちゃんが俺のところにきて、芸能界に興味があるんだったら僕のところこないかって」とスカウトされたことを告白。
さらに「君のお父さんに教わったことを今度は僕が君に教える番」と掛けられた言葉を明かすと、共演者からは「めっちゃいい話!」と感嘆の声に包まれた。
東は続けて「その時にグッときて欽ちゃんのところに行くようになった。そしたら2年経っても3年経っても教えてくれないの。ある時欽ちゃんが俺に、いいか貴博、芸っていうのは人に教わるものじゃないって(言った)」とオチを明かし、「話が違う、振りが長いって」と苦笑い。ゲスト共演した勝俣州和も笑いながら「欽ちゃんらしいね。八郎さんも、もしかしたら見ろって言っていたのかもしれない」と話した。