ショーン・コムズがスーパーヴィランのごとく車を爆破した! ラッパーが裁判で証言
2025年5月23日(金)18時0分 クランクイン!
キッド・カディ(スコット・メスカディ)は、コムズが2018年まで断続的に交際していたキャシー(本名カサンドラ・ベンチュラ)と一時交際していた人物。コムズとの間には、長年にわたって確執のウワサがあったが、2023年にキャシーがコムズを相手取り、民事訴訟を起こした際に、初めて正式に伝えられるようになった。先日のキャシーの証言でも名前が挙がっていた。
PageSixによると、キッド・カディは22日の法廷で、2012年1月のある朝、6時半から7時半の間にドッグシッターから連絡を受け、「車が燃えている」と知らされたと証言。現場に到着すると、愛車であるポルシェ911カブリオレの運転席側が焼けており、火炎瓶が近く落ちていたのを確認した。「何が起きた」とつぶやき、コムズが「関わっている」と確信したと語ったそうだ。
またこの事件の前の2011年12月には、彼の自宅に何者かが侵入した形跡があり、当時のコムズのアシスタントから、キャシーとの交際を知ったコムズが侵入したと告げられたこともあったという。キャシーに問うと、「ストレスや緊張、恐怖」を浮かべつつ、コムズに彼の住所を教えたと告白。以前から知っていたコムズの連作先に電話して問い詰めたところ、「話がしたいだけだ」と答えたそうだ。
その後キッド・カディは、両方の事件について警察に通報。会員制クラブであるソーホーハウスでコムズと直接会い、話し合ったところ、コムズはまるで、「マーベルのスーパーヴィラン」のように、「両手を背中で組み、窓の外を見つめていた」そう。数年後にコムズから謝罪を受けたことで、折り合いをつけたと証言した。なお、コムズはこれらの訴えを全て否定している。