ナイナイ岡村、蛍原還暦に「天然素材」復活もくろむ 障壁は雨上がり解散より、意外な2人の不仲!

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　ナインティナインの岡村隆史（54）が22日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、「吉本印天然素材」の復活に意欲を示した。

　91年9月に吉本の若手コンビ（雨上がり決死隊、バッファロー吾郎、FUJIWARA、ナインティナイン、チュパチャップス、へびいちご）で結成され、人気を博した通称・天素（てんそ）。岡村は当時を「ええ時代ですよね、みんながギラギラしてて。天然素材だけみんな仲良かったけど、それ以外の人たちとはあんまり…なんやねん！と思ってた」と回想すると、矢部も「天素、あんまり良く思われてなかったもんね…大阪でも他の芸人さんからは」と苦笑いした。

　岡村は「最年長が蛍ちゃん…57でしょ？蛍ちゃんが60歳になったときに天素復活したいなあと思ってるんですよ」と仰天構想をぶち上げた。ただ復活には障壁があるようで、「それまでに、フジモンとA先生が仲直りしてくれたらええかなあ」と、バッファロー吾郎Aと藤本敏史の“不仲”を挙げた。

　矢部からは「その前に雨上がり解散してるからな」とのツッコミが。「あれはもうしゃあないねん」と岡村は応じ、「あのコンビはもうでけへんけど、蛍ちゃんは居てほしいやんか。ダンスから始まって集団コントをやるっていう」と、メンバーは欠けても再び集結し、公演を行うことを夢見た。

　「もう戻らへんのちゃう？フジモンとA先生も…」と指摘した矢部に、「（蛍原徹の還暦まで）あと3年…。あと3年で何とか…。あっという間やけど…ケンカしたまんまでも出てくれへんかなあ」と吐露した。

　さらに「A先生と竹若さんは？」と聞く矢部に、小声で「…アカン」と返した。大笑いの矢部から「全国ネットやからこちょこちょ話しても全部聞かれてんねん」と小声で返されたが、「会ってないねんて。竹若さんが“何か俺悪いことしたかな？”って言うてたらしい」とささやき続けた。「ムリかなあ」「ムリやで、3年じゃ」「何とかならんかなあ」と2人でウィスパートークを続け、スタッフの笑いを誘っていた。