佐久間宣行氏、『罵倒村』の意外な反響「なぜか芸能事務所の社長たちが…」

テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が21日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演。Netflixで配信中の『罵倒村』について語った。
○Netflix週間ランキングで1位を獲得した『罵倒村』
佐久間プロデューサーが手掛ける同番組は、芸人たちが村人から罵倒され、怒ったら脱落するコメディ作品。配信直後から大きな反響を呼び、日本におけるNetflix週間ランキングで1位を獲得。佐久間プロデューサーは、「日本一になりました! ありがとうございます!」と喜びを爆発させつつ、「反響が面白くて。『トークサバイバー』とまったく違う反響で。なぜか芸能事務所の社長たちがすごく褒めてくれる」と打ち明けた。
芸能事務所の社長たちから、「面白かった!」と報告を受けたという佐久間プロデューサー。意外な反響に、「これは、何なんでしょうか? タレントに思ってることなんでしょうか? もしくは、“うちのタレントも何かあったら入村よろしく”なんでしょうか?」と逡巡しながら、「何人かから“最高でした!”っていう連絡が来て。一応返すんだけど、“なんかあったら入村はいつでも”って(笑)。面白かったですね」とそのやり取りをぶっちゃけていた。
また、芸能人たちにも好評のようで、おぎやはぎの小木博明も、「渡部さん、さすがに面白いね」と絶賛。さらに、オードリーの春日俊彰にいたっては、妻に「出てほしい」と言われたそうで、佐久間プロデューサーは、「春日を叩いてほしいっていうことなんじゃないかな?」と含み笑い。最後は、「芸能界の中の人から、結構反響があるんだよな。みんな喜んでるんだよな」とつぶやき、「入村するかも……っていう人がたくさん(笑)。いつでも『罵倒村』は誰も拒まないですから」と呼びかけていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。