東野幸治&佐久間宣行P、加護亜依を絶賛「仕事増えてほしい」「芝居うまい」

お笑いタレントの東野幸治が14日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』にゲスト出演。13日よりNetflixで配信中の『罵倒村』について語った。
○『罵倒村』芸人を「応援したくなる」と称賛
佐久間プロデューサーのYouTubeチャンネルの人気企画を、パワーアップさせた同番組。佐久間プロデューサーが、「なかなか復帰できない人を集めようと思って」と話すと、MCを務めた東野は、「何が一番ビックリしたかって、この世で一番寒いところでロケしてるんですよ」と回顧。台本は300ページほどあったというが、「佐久間さんに呼ばれて行ったけど。朝早くに行って、佐久間さんに会ったの夜遅くですよ」と明かし、佐久間プロデューサーは、「俺は全部の現場の仕込みやってるから、最後まで会わないっていう」と怒涛の収録を振り返った。
また、佐久間プロデューサーは、「東野さんが一番笑ってたのは、加護ちゃんがタバコ持ったシーンだった」と吐露。“因縁のアイテム”とともに出演した加護亜依について、東野は、「あれ、面白いよね。加護ちゃん仕事増えてほしいな」と語り、佐久間プロデューサーも、「加護ちゃん芝居うまい」と大絶賛。さらに、活動自粛していたとろサーモン・久保田かずのりについて、東野が、「アイツ面白いなと思って帰ったら、あんなことになって……」と苦笑いで語ると、佐久間プロデューサーは、「丸々カットになったら泣いてますよ。あんな面白いの」とホッとした様子だった。
同作の収録では、東野が、「もしかしていいシーンになってる……?」とつぶやく一幕もあったそう。佐久間プロデューサーが、「観終わるとみんなを応援してみたくなるバラエティになってる」と自負すると、東野も、「ズタボロになっていく芸人たちを観ながら、応援したくなるような感じ」だと称賛。昨今の芸能事情から、佐久間プロデューサーは、「『罵倒村』への入村パスポートを持ってる人が、ここ半年で勝手に増えてるんで」と次回作に含みを持たせ、東野も、「お笑い芸人、タレント以外でも、これからいろんな俳優さんでも、『罵倒村』がなんとか助けるじゃないけど」と期待を寄せていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。