高橋一生 憧れの役演じて5年 変わらぬ「身が引き締まる思い」「それが続いていることが幸福な事」

2025年5月24日(土)14時3分 スポーツニッポン

 俳優の高橋一生(44)が24日に都内で行われた、主演映画「岸辺露伴は動かない懺悔室」(監督渡辺一貴)の公開記念舞台あいさつに出席。作品への思いを語った。

 ドラマシリーズから5年、主役を演じてきた高橋は、渡辺一貴監督、キャスト陣と「自分たちの好きなものを、誰の顔色もうかがわずにつくってみよう」という思いを共有してきた。

 原作のファンでもあり、憧れていた役どころ。出演が決まった時は胸の高まりを抑えるのに必死だった。それと同時に「身が引き締まる思い」。5年がたった今でもその思いは変わっておらず、「それが続いていることが幸福な事」と喜びをかみしめた。

 同作公開から一夜明け、「こうして皆さんから多くの反響をいただいているのは、いまだに不思議な部分があったりする…」としみじみ。「岸辺露伴が変人だから好きなんです」というファンの声には「『変人だから好き』と言われて、自分のことのようにうれしく思って、誇りに思います」といい、「自分のその瞬間のもの全てを詰め込んでこられた作品だったんじゃないかな」と実感を込めて語った。

 作家の荒木飛呂彦氏の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。同作は、邦画初となる“全編ヴェネツィアロケ”で撮影が行われた。

 この日、飯豊まりえ玉城ティナ戸次重幸、大東駿介、井浦新も登壇した。

スポーツニッポン

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