志尊淳 急性心筋炎で生死の境を経験 涙ながらに明かした入院生活の実態「毎日遺書みたいなものを...」

2025年5月25日(日)22時42分 スポーツニッポン

 俳優の志尊淳(30)が25日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)に出演。人生の転機となった心臓の大病について振り返った。

 志尊は21年3月に急性心筋炎で入院。1カ月入院して寝たきりの生活となり、その後2カ月のリハビリを経て復帰した。

 発症当時については「急に前兆なんて何もなくて、立ち上がったら心臓がバババって…」と突然の体調異変を回想。

 病院に行ったところ、その日のうちに緊急入院・緊急手術となり、医師からは「もう一瞬も動かないでください」と告げられたという。

 さらに術後には「急性心筋炎・心膜炎です。死亡する可能性もあります」と宣告されたと明かし、「“会っておけばよかった人”とか、“思いを伝えておけばよかった”っていう後悔が真っ先にきた。次に、もし僕が死ぬようなことがあったら家族に後悔してほしくないって思って。毎日遺書みたいなものを送ってました。“大好きだよ”みたいなことを」と当時の思いを声を震わせながら打ち明けた。

 そして、家族の支えもあり復帰した現在「生きてることってこんな幸せなことなんだな。当たり前に感じていることも当たり前ではなくて、いつ何時何が起こるかわからないから、より今を大事にしたいし、家族や周りの大切な人を大切にしたいという気持ちが凄い強くなりました」と大病を乗り越え、心境の変化を涙ながらに語っていた。

 

スポーツニッポン

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