重岡銀次朗は大阪市内の病院で入院中 JBC「27日に何らかの説明ができる」24日の試合後に救急搬送

2025年5月26日(月)17時10分 スポーツニッポン

 プロボクシング前IBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗(25=ワタナベ)が現在、大阪市内の病院で入院療養中であることを26日、日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛執行理事が明かした。

 重岡銀は24日、インテックス大阪で行われたIBF世界ミニマム級タイトルマッチで王者ペドロ・タドゥラン(28=フィリピン)に12回判定負け。昨年7月に9回TKOで敗れた相手へのリベンジに失敗し、意識がもうろうとした試合後はリングから担架で運ばれ救急搬送されていた。

 JBCの安河内氏は当日、試合会場にいた母・加寿美さんや前WBC世界ミニマム級王者の優大(27=ワタナベ)ら家族との連絡が取れていないことを明かし「病院側の意向もあり、現状どういった状態なのか一切把握できていない」と説明した。

 重岡銀を担当する町田主計トレーナーは試合後、「判定結果を聞いてから意識が遠くなっていった」と説明し、所属ジムの渡辺均会長とともに大阪市内の病院に直行していた。この日、入院中であることを明かした安河内氏は「明日(27日)には今の現状、状況をお話しできるように確認する予定。何らかの説明ができると思う」と話した。

スポーツニッポン

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