ロバート秋山竜次 “追っかけ少年”のその後明かす 木村拓哉「凄くないっすか!」と驚く

2025年5月25日(日)20時44分 スポーツニッポン

お笑いトリオ「ロバート」秋山竜次(46)が25日、TOKYOFM「木村拓哉Flow」(日曜前11・30)に出演。18年前に出会ったファンの少年のその後を明かした。

 秋山は、23年から名古屋テレビ放送(メ〜テレ)で放送されている音楽&バラエティ番組のライブが、9月22日、23日の2日間、Zepp Nagoyaで開催されると告知。「開催されるんですけど、流れがあって」と、当時小学生だった少年との出会いを語った。

 秋山は、かつて東京でライブがあると、一人で客席に座り、熱心にメモを取る少年の存在を語った。少年に話を聞くと、大阪に住んでいて、学校の長期の休みの時に単身赴任の父の元に来て、ロバートのライブに通っていると分かり、そのうちほかのファンにも認知されるようになり、秋山は「メモ少年」と命名したという。

 中学、高校になってもずっとファンだったメモ少年は、大学に入ると学園祭の実行委員になり、ロバートを呼ぶほどに。さらに、劇場の出待ちの時に「吉本に入って、ロバートさんのマネジャーとして働きたい」と相談されたという。だが、秋山は「吉本に入っても僕らと一緒にできるとは限らないって分かっているんで正直に言って、ほんの数秒ですよ。僕もお客さんとしゃべる訳にはいかないんで“いや、分からないから。それだったらテレビ局とかに入って、俺たちの番組を作ってくれよ”と言ったんです」と語った。

 すると「メモ少年」は、本当にロバートがレギュラー番組を持っていたメ〜テレに就職。「それで企画書書いて、何度か一緒に仕事して、そして特番を任せられるようになったんですよ」とその後を明かした。MCの木村拓哉が「それがこれ?」と言い、秋山も「これです」と答えると「秋山歌謡祭。じゃあ、これメモ少年がディレクターで?凄くないっすか!」と驚いた。

 秋山も「マジで子供だった奴が、1回も浮気せずに。2023年から3回目なんですけど、年に1回好きにやらせてやるチャンスを、メ〜テレの上の方が与えてくれて」と言い、最初はローカルだったのがYouTubeで配信する手腕で人気になり、今ではほぼ全国放送になったと明かした。「もうまっすぐなんだね」という木村に、「凄いんですよ。メモ少年が真っすぐすぎて。こいつがやりたいことに乗っかっているだけなんですよ。あんまりないなあ、このパターンは」と感心していた。

 「メモ少年」はメ〜テレの篠田直哉ディレクター。以前、メモを取ったのは、ライブの内容を忘れたくないが、録音や録画が禁止だったため必死でメモを取っていたと明かしている。大学の卒業論文も、ロバートを分析したものだという。

スポーツニッポン

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