難役の好演で注目を浴びた荒木飛羽

2025年5月26日(月)18時26分 ジェイタメ


俳優の荒木飛羽が26日、都内で主演映画「劇場版 スメルズ ライク グリーン スピリット」(6月27日公開、澤田育子監督)の完成披露上映会に出席したことを、各メディアが報じた。


24年9月放送のMBS連続ドラマの劇場版。荒木は閉鎖的な田舎を舞台に、こっそり口紅を塗る少年が自分のアイデンティティーに目覚めていく三島フトシ役を演じている。


映画化について「うれしくて、感動しました」と満面の笑みを浮かべ、ファンに向けては「(ドラマを)たくさん見ていただいて、愛していただいたから、僕がここに立てていると思います」と感謝した。


茨城出身の荒木は、ファッションショーの帰りに母親と歩いているところをスカウトされたことをきっかけに芸能界入り。2014年にテレビ朝日系ドラマ「死神くん」で俳優デビューを果たした。


18年に大河ドラマ「西郷どん」に徳川家茂の幼少期役、連続テレビ小説「半分、青い。」には修次郎役として出演。同年、JUNONの「“今年絶対くる”ネクストブレイクイケメン」にも選出されていた。


22年にMBS・TBSドラマ特区「少年のアビス」で連続ドラマ初主演を果たした。「ほかの作品では、窪田正孝山崎賢人らが演じた役の幼少期を演じるほどのイケメンで話題になっていた。しかし、『スメルズ ライク』は内面の表現力も必要なかなり難しい役だったが、それを演じ切って、さらには好評だったこともあって映画化されることに。この作品は多くの業界関係者も注目しているので、今後、話題作のオファーが続々と舞い込むことになるのでは」(芸能記者)


23年11月から上演された「ジャンヌ・ダルク」で舞台初挑戦が予定されていたが、体調不良により降板。今後、新たな作品で舞台初挑戦を果たし演技力を磨いてほしいものだ。

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