大和悠河、”クイーン”との共通点明かし“ジョーカー”加藤和樹からツッコミ 共通点にはCocomiも共感
2025年5月26日(月)21時56分 オリコン
映画『怪盗クイーンの優雅な休暇』公開記念舞台あいさつ in 大阪 に登壇した(左から)Cocomi、大和悠河、加藤和樹(C)はやみねかおる・K2商会・講談社/「怪盗クイーン」製作委員会
冒頭、それぞれが演じたキャラクターをイメージした衣装に身を包んだ3人が現れ、一言ずつ来場者にあいさつ。客席から温かい拍手で迎えられ、和やかな雰囲気でトークがスタートした。
「キャラクターとの共通点は?」という質問に、大和は「クイーンとはだらしない部分が似てますね(笑)」と回答。自分自身も締切ギリギリに気づくことがあるという加藤から「なんでも、完璧にササっとしそうなのに」とつっこまれるも「それが良いところで、意外とそう見られがちなんだけど、実は最後に焦るタイプです(笑)」と打ち明けた。
また、締切を過ぎてから気づいてしまうというCocomiも「アンケートもですけど、宿題とかも…ちゃんと出せたことの方が少ないかもしれない」と会場を驚かせ、登壇者3人ともがクイーンに似ている意外な一面を披露した。
イベントの最後には、Cocomiは「本当に素晴らしい作品ですし、この作品が出版されたのが22年前、はやみね先生が書かれたのがさらに前ということで、私と1歳違いしかない作品。今の子どもたちにも観てほしい気持ちがあります。お友達でも親戚の方でも広めていただけたらと思います」と呼びかけた。
加藤は「1作目の時にたくさんの方に観ていただいて、こうして2作目が実現しました。まだこの作品の原作シリーズは続いているということで、はやみね先生も素晴らしい物語を書いていかれることと思われます。我々もその夢に乗っかって、この夢の続きが見られたらと思いますので応援していただけるとうれしいです」と続編への意欲ものぞかせた。
大和は「本日はありがとうございます。私も自分の大好きなキャラクターたちがアニメになって動き出すのは夢があるなと思いますし、お子さん、近所の方とか、周りの方にもぜひこの作品を伝えていっていただいて、この作品のアニメ化が続いていけるように、応援していただけたらうれしいです」と締めくくった。
本作は、2002年より青い鳥文庫にて刊行され、累計発行部数は130万部を突破したはやみねかおる氏・K2商会氏による冒険小説『怪盗クイーン』シリーズが原作。刊行から20周年を迎えた22年、初のアニメ化として全国上映された劇場OVA『怪盗クイーンはサーカスがお好き』に続き、2作目のアニメ作品となる。
■あらすじ
狙った獲物は必ず盗む。それが怪盗クイーン!性別・年齢・国籍不明。パートナーのジョーカー、RDとともに飛行船トルバドゥールで世界中を自由に駆け巡る。ある日、クイーンはサッチモ社の社長サッチモ・ウィルソンから挑戦状を叩きつけられる。サッチモ所有の宝石「インペリアル・サファイア」を盗むとクイーンから予告状が届いたと。しかしそれは、過去の因縁からクイーンへの恨みを晴らすためにサッチモが仕掛けた罠。そんなことは百も承知でクイーンはサッチモの誘いに乗り、ジョーカーと共に変装して豪華客船ロイヤルサッチモ号に乗り込む。『優雅な休暇』を過ごすため…ところが、クイーンたちより先に宝石を盗み出そうとするものが現れた!さらにサッチモの放った刺客たちも次々と現れて…?! 前途多難なカリブ海クルーズがはじまる。それでも、怪盗クイーンに不可能はない!