SHINee、デビュー17周年を飾る単独コンサート ファンに向けて「皆さんこそが、僕たちの希望」
2025年5月26日(月)18時42分 オリコン
デビュー17周年を飾る7度目の単独コンサート『SHINee WORLD VII [E.S.S.A.Y]』より
本公演は、3公演すべてが視界制限席を含めて完売、累計約3万2000人を動員した。Beyond LIVEおよびWeverseを通じて、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、日本、台湾、シンガポール、フィリピンなど、全世界81の国と地域に向けて生中継も行われ、グローバルな支持の広がりも実感させる公演となった。
公演は異なる魅力を持つ4つのセクションで構成されており、セクション1では、新曲「Poet | Artist」を皮切りに、「View」「JUMP」「CODE」「Everybody」「Prism」「Good Evening」まで、洗練された近未来的な演出が展開。「Everybody」ではカラフルなレーザーと火薬演出が加わり、冒頭から会場を興奮の渦に巻き込んだ。
セクション2では、「HARD」「Why So Serious?」「Sherlock」「Don’t Call Me」「JUICE」など、SHINeeの力強くエネルギッシュな一面を披露。セクション3では、「Black Hole」「JoJo」「SAVIOR」に加え、今回初披露となった「SHIFT」を通じて観客との距離をさらに縮め、セクション4では、「Countless」や「Replay」など、メンバーの手書き歌詞や虹色の客席演出によって、ファンとの特別な瞬間を演出した。
SHINee WORLD(ファンネーム)は、グリーン、ブルー、ミントの3色のドレスコードで会場を彩った。「Starlight」「Countless」ではスマートフォンのライトを使った演出でメンバーに“光の海”を届け、「ESSAYは終わらない」「SHINee高校入学おめでとう」などのスローガンイベントも実施。さらに、デビュー初期のミント色バルーン型うちわや、「大ヒット新人SHINee」の文字を作るカードセクション、アンコール前の大合唱など、多様なファンイベントが感動を生んだ。
アンコールでは、新曲「Starlight」「The Feeling」をはじめ、「Love Should Go On」「Love Like Oxygen」「Ring Ding Dong」「Lucifer」「Don’t Let Me Go」「Days and Years」「Our Page」など、公演ごとに異なる楽曲が披露された。さらにファンの声に応えて、「Romantic」「Life」「Romeo+Juliette」「An Encore」など、リクエストに応える即興ステージも実現した。
■SHINeeからファンに向けてメッセージ
いつも通りの公演だったのに、今回は何かが違って感じられた。ファンの皆さんにとっても、そんな特別な公演になっていたらうれしい。SHINeeという名前は“光を受ける者たち”という意味。その名の通り、皆さんから受け取った光と愛で良いエネルギーをお返しできていると思う。本当に美しい名前をもらったと実感している。いつも変わらぬ応援と、そばにいてくれてありがとう。僕たちが歩んできた道を皆さんと一緒に進めて幸せだったし、これからも一緒に歩いていきたい。皆さんこそが、僕たちの希望。
新曲「Poet | Artist」は25日に音源配信がスタートし、6月13日には UNIVERSAL MUSIC STOREおよびWeverse Shopにて日本限定特典付きでリリースすることが決定した。