HelloYouth平松聖菜が語るアイドルの原点と感謝「初ワンマンの景色が忘れられない」

2025年5月27日(火)15時0分 スポーツニッポン

 福岡を拠点に活動するアイドルグループ「HelloYouth」(ハローユース)が新アルバム「僕らは全力で青春やってんだ!」をリリースしたことを受けて、1期生の平松聖菜がメールインタビューに応じた。アイドルとしての原点と、歩んできた道を静かに振り返った。(「推し面」取材班)

 アイドルという夢を意識し始めたのは幼少期。 「テレビに出てるアイドルの真似をして歌って踊るのが大好きで、“私もテレビに出たい!”って思ったんです」。憧れはやがて目標になり、夢を現実に変えていった。

 2018年7月29日、HelloYouthの結成メンバーとして一歩を踏み出した。忘れられないのは、グループ初のワンマンライブで見た景色だという。結成からわずか3か月超で挑んだ同年11月9日、福岡DRUMBe-1で開催されたステージだった。

 「初めてのワンマンライブで緊張してたし人が集まるかの不安だったりワクワクだったり色んな気持ちの中で見た人がいっぱいの景色は忘れられないです!!」

 その経験があるからこそ、平松は一貫して「ありがとう」の言葉を大切にしてきた。「ファンの方がいないとアイドルはできません。だから、感謝の気持ちはいつでも忘れないでおこうと思っています」。節目のワンマンを終えるたびに「楽しすぎてHelloYouthで良かったなって毎回思います」と明かした。

 立ち止まった時期もあった。コロナ禍による活動制限や、メンバーの卒業や脱退。ライブが出来ない悔しさ、これからの活動への不安・・・。それでも「メンバーと団結して乗り越えていけたので絆が深まった時期でもあります!」。平松の言葉には、当時の苦しみと、それを糧に変えた自負が滲む。

 「今思えば、自分が強くなれる時間だった」。だからこそ、平松は迷わず自分の信じた道を全力で進んでいく。

スポーツニッポン

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