美空ひばりさん、ジャンルを超えたコラボ曲集『HIBARI Crossover』がリリース

　美空ひばりさんの新たな作品集『HIBARI Crossover』が29日にリリースされた。

　演歌・歌謡曲のイメージが強い美空さんだが、デビュー当時からジャズをはじめとするさまざまなジャンルの楽曲を歌い続けてきた。今回のアルバムには、1983年のシングル「笑ってよムーンライト」、1967年にジャッキー吉川とブルー・コメッツをバックに歌い大ヒットした「真赤な太陽」など、美空さんがジャンルを超えてコラボレーションした楽曲が収録されている。

　また、シティポップブームで注目を集める作曲家・林哲司が、1988年に秋元康がプロデュースしたラストアルバム『川の流れのように〜不死鳥パートII〜』に提供した「背中」をはじめ、見岳章、後藤次利らが手がけた楽曲も収録。美空さんの幅広い音楽活動を象徴する内容となっている。

【収録曲】
M01. 川の流れのように
M02. 孔雀の雨
M03. ワルツを踊らせて
M04. あきれたね
M05. 追伸
M06. ハハハ
M07. 女は昨日のために 男は明日のために
M08. 背中
M09. いつか
M10. 愛燦燦（あいさんさん）
M11. 笑ってよムーンライト
M12. まなざしの彼方
M13. 恋のパープル・レイン
M14. 風の恋人たち
M15. 唇に花シャッポに雨
M16. むらさきの夜明け
M17. 太陽の海
M18. 真赤な太陽
＜ボーナス・トラック＞
M19. あなたしか見えない