乳がん公表の梅宮アンナ 治療中「途中肺炎を」リンパ節も切除し腕上がらず「涙流しながら」リハビリも

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　昨年8月に乳がんを公表し闘病中のタレントの梅宮アンナ（52）が29日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」にゲスト出演。治療について語った。

　梅宮は昨年11月に乳がんのため右胸の全摘手術を受け、今も治療に取り組んでいる。司会の黒柳徹子は「4月に一通りの治療を終えて、ほっと一息ついたところです」と伝えた。

　梅宮は自身のがんについて「希少がんと言いまして、乳がんの中でもいろいろ種類がありまして、日本の中の5パーセント」と乳がんの中でも「浸潤性小葉がん」であったとし、「（人数は）少ないんですけど、治療するお薬であったり、方法だったりっていうのはちゃんとありまして」と説明した。

　黒柳が「抗がん剤と、手術と、放射線治療、三大治療全てをおやりになったんですって」と紹介すると、梅宮は「一応そこは予定通り。まあ途中ちょっと肺炎を起こしたりとか、途中予期せぬことが起きたんですけど、まあどうにか、お医者さまが提示したスケジュールは終えました」と回顧した。

　手術後は腕に痛みがあったとし「私の場合は胸だけでなく脇のところにも転移をしてたので、脇のリンパ節っていうのも切除しなければいけなかったんですね」「分かりやすく言うと電線のようなものをぱっと切ってしまうので、伸びようがないんですね」と腕を上げ、伸ばすことができなかったという。

　手術後には放射線治療のスケジュールが組まれており、それまでには手を上がるようにするよう指示を受けた。「（リンパ節が）ないから、いやあでも再生しないよねって言いながら、でもだいぶ上がるように」と現状を明かした。

　それでも最初は全く上がらず、「だけどやっぱりリハビリっていう、毎日毎日…。そうですね。涙流しながらやってましたね」と振り返った。

　梅宮は今月27日にアートディレクターの世継恭規（よつぎ・やすのり）さん（59）と再婚したことを自身のインスタグラムで発表。今月23日に婚姻届を提出している。