乳がん公表の梅宮アンナ 米国で働いていた一人娘が心配し「お仕事も全部辞めて...帰ってきてくれて」

2025年5月29日(木)18時4分 スポーツニッポン

 昨年8月に乳がんを公表し闘病中のタレントの梅宮アンナ(52)が29日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」にゲスト出演。一人娘について語った。

 梅宮は昨年11月に乳がんのため右胸の全摘手術を受け、今も治療に取り組んでいる。司会の黒柳徹子は「4月に一通りの治療を終えて、ほっと一息ついたところです」と伝えた。

 梅宮は自身のがんについて「希少がんと言いまして、乳がんの中でもいろいろ種類がありまして、日本の中の5パーセント」と乳がんの中でも「浸潤性小葉がん」であったとし、「(患者数は)少ないんですけど、治療するお薬であったり、方法だったりっていうのはちゃんとありまして」と説明した。

 現在、母・クラウディアさんと共に生活しているという梅宮だが、黒柳が「お嬢さんの“ももか”さんも独立してアメリカにいらしたんだけど、帰って来てくださった」と紹介すると、梅宮は「そうですね」とうなずいた。

 がんが見つかったきっかけについても、左右の胸の大きさが違うことに気付いた梅宮が米国にいる娘に相談したところ、「ママ、すぐ病院行った方いい」とアドバイスされたためだったと言い、梅宮は「その日から泣いてたって言ってました」と回顧した。

 「泣いて泣いて泣いて…。やっと自分で、ママにお世話にならなくても、自分でお仕事とかをやって、自分で自分のことができるっていう、ちょうど軌道に乗ってきた時だったんですね」と梅宮。

 「でやはりママががんって聞いて、日本に帰りたいんだけれども、やっぱりアメリカでの生活があるんですね。自分での生活が」とちゅうちょしていたというが「それでも1カ月半、約2カ月弱で決心して、1回お仕事も全部辞めて、住むところも全部引き払って。去年の8月だったんですけど、帰ってきてくれて」と打ち明けた。

 がんと判明するまでの間も「気が気じゃなくて、毎日のように検査は、検査結果はどうだった、検査結果はどうだったっていうふうに、言ってまして」と心配してくれていう。

 黒柳が「でもお嬢さんがいてくださってのでとても良かったんですって」と話を振ると、梅宮は「そうですね。もう20歳を超えているので、一人の人間というか、大人になってるので、本当は帰って来てほしいって凄く思ったんですけど、帰ってきてほしいって言っちゃいけないだろうなあ、生活があるしって、やっと見つけた彼女の生活を壊しちゃいけないって」と自身から頼むことはなかったというが、「で帰ってきてくれることになって」と目を細めた。

 梅宮は今月27日にアートディレクターの世継恭規(よつぎ・やすのり)さん(59)と再婚したことを自身のインスタグラムで発表。今月23日に婚姻届を提出している。

 

スポーツニッポン

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