乳がん公表の梅宮アンナ がん判明のきっかけは「右と左の胸の大きさが明らかに」娘が「すぐに病院に」

2025年5月29日(木)14時57分 スポーツニッポン

 昨年8月に乳がんを公表し闘病中のタレントの梅宮アンナ(52)が29日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」にゲスト出演。乳がんが判明したきっかけを明かした。

 梅宮は昨年11月に乳がんのため右胸の全摘手術を受け、今も治療に取り組んでいる。司会の黒柳徹子は「4月に一通りの治療を終えて、ほっと一息ついたところです」と伝えた。

 梅宮は自身のがんについて「希少がんと言いまして、乳がんの中でもいろいろ種類がありまして、日本の中の5パーセント」と乳がんの中でも「浸潤性小葉がん」であったとし、「(患者数は)少ないんですけど、治療するお薬であったり、方法だったりっていうのはちゃんとありまして」と説明した。

 がんが判明したきっかけについては「大体皆さんシャワーの時とか、体を洗ってる時にしこりがあったりっていうふうに、発見するケースだったり、あとはたまたま検診行ったら、見つかったとかいろんなパターンがあるんですけど」と言い、「私は朝起きてですね、シャワーを上がって、自分の体を見たら、右と左の胸の大きさが明らかに肉眼で(違って)」と打ち明けた。

 「あれっ、なんでこんなに片方小さくなってるんだろうって」と話し、「大きくなっていたのではなく、小さくなっていたのがきっかけでした」と振り返った。

 当時は51歳で「私にとっての更年期障害がこの形なんだな」と思ったものの、米国にいる娘“ももか”さんと毎日連絡を取っていたため「実は胸のサイズがちょっと違う気がするんだけど」と相談したという。

 娘はすぐに「ママ、写真撮って送って」と反応。梅宮は「えっ?裸の写真送るの?ってちょっと抵抗あったんですけど」と顔の部分を切った写真を送ったところ、娘からは「これはもう明らかにママ、異常だからすぐに病院に行って」と告げられたとした。

 「気づいたその日にもう病院の予約を取りまして」と感謝した。

 それまでにも年に1回人間ドックを受けていたというが「ちょうど10カ月たってまして、ほぼほぼ1年に近かったんですよね」と回顧し、「なので検診を1年に1回してるから安全かっていうことでは…。私は元々自分が分かった時に、あっ、タイミングがちょっと悪かったなっていうふうに、なんか人間ドックがどうとか、機会がどうとか言うんではなくて、あっ、これはもうしょうがないなっていうふうに」と続けた。

 ある医師からは隠れるのがうまく、散らばってしまうタイプのがんだと言われたとし、「なるほどな、そうだよねっていうふうに」「なので、マンモ(グラフィー)やっても、エコーやっても映りにくいタイプのがん、私のタイプのがんはだいたい分かった時にはステージ3ぐらいになってるんだよっていうふうに聞きました」とも話した。

 梅宮は今月27日にアートディレクターの世継恭規(よつぎ・やすのり)さん(59)と再婚したことを自身のインスタグラムで発表。今月23日に婚姻届を提出している。

スポーツニッポン

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