乳がん公表の梅宮アンナ 宣告後、医師の話が「耳に入ってこなくて...」の理由とは「横にいる...」
2025年5月29日(木)17時13分 スポーツニッポン
昨年8月に乳がんを公表し闘病中のタレントの梅宮アンナ(52)が29日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」にゲスト出演。治療について語った。
梅宮は昨年11月に乳がんのため右胸の全摘手術を受け、今も治療に取り組んでいる。司会の黒柳徹子は「4月に一通りの治療を終えて、ほっと一息ついたところです」と伝えた。
梅宮は自身のがんについて「希少がんと言いまして、乳がんの中でもいろいろ種類がありまして、日本の中の5パーセント」と乳がんの中でも「浸潤性小葉がん」であったとし、「(人数は)少ないんですけど、治療するお薬であったり、方法だったりっていうのはちゃんとありまして」と説明した。
現在は母・クラウディアさんと共に暮らしており、黒柳が「唯一の後悔は、検査結果を一緒に聞きに行ったことなんですって」と話を振ると、梅宮は「今の時代っていうのは結構カジュアルに伝えるんですね」と苦笑した。
問診票で検査結果を家族に知らせるかとの質問に、丸印で回答していたが、最終的な検査結果を聞きに行く際に、医師のところに1人で行き「きょう母一緒なんですけど、結果大丈夫ですか」と尋ねたところ、「ああどうぞ一緒に」との返答があったと回顧。
「この先生の言い方が、凄く明るかったので、あっあたしがんじゃないなって思ったんですよ」としたものの、「検査結果はがんです」との告げられたとした。
「えっ、こんな簡単にって。そこから先生の言ってることがあんまり耳に入ってこなくて。横にいる母のことしか気にならなくなっちゃって。どうしようって思ったんですよ」と梅宮。
「やはりは母強くないんですね、結構気が強いところはあるんですよ。だけどやっぱり目の前に起きた大きな問題をちゃんと解決できるような感じではなくて、大体うちの父が全部やってくれてたような人生だったので、耐えられるのかなって」と心配になったとし「あたしは大丈夫だったんですけど、まあその時はやはり1人で行くべきだったなと思いましたけどね」と続けた。
クラウディアさんからは今も「何であなたが、私がなれば良かったのに」と言われるというが、梅宮は「いやいや、ママじゃ耐えられないと思うよ。周りが大変、今度」と笑ってみせた。
梅宮は今月27日にアートディレクターの世継恭規(よつぎ・やすのり)さん(59)と再婚したことを自身のインスタグラムで発表。今月23日に婚姻届を提出している。