乳がん公表の梅宮アンナ「希少がん」も「ショックがなかった」ワケ 父・梅宮辰夫さんのがん闘病回顧し

2025年5月29日(木)14時0分 スポーツニッポン

 昨年8月に乳がんを公表し闘病中のタレントの梅宮アンナ(52)が29日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」にゲスト出演。乳がん判明時の心境について語った。

 梅宮は昨年11月に乳がんのため右胸の全摘手術を受け、今も治療に取り組んでいる。司会の黒柳徹子は「4月に一通りの治療を終えて、ほっと一息ついたところです」と伝えた。

 元気そうだと言われた梅宮は「去年の7月から治療を始めまして、今に至るんですけど、基本元気だったかなと思います」と平然と話した。

 がんについては「希少がんと言いまして、乳がんの中でもいろいろ種類がありまして、日本の中の5パーセント」と「浸潤性小葉がん」であったとし、「(患者数は)少ないんですけど、治療するお薬であったり、方法だったりっていうのはちゃんとありまして」と説明した。

 がんと聞かされた際は「あまりショックが実はなくて。いつか自分もなるのかなって、小さい頃から父を見て来たこともあったので。私が2歳の時に肺がんだったんですね」と19年に他界した父・梅宮辰夫さんもがんを患ったことがあったと告白。

 自身は小学生の頃から辰夫さんのがんの話を聞かされていたため「がんになるとどういう治療をして、どういうことをするのかっていうのは小さい時からうっすら分かってずっと来てたので、自分に言われた時にもびっくりしなかったんですね」と淡々と話した。

 辰夫さんは34歳でがんが判明、他界したのは81歳の時だった。「30代でがんになってからずっとがんだったわけではなくて、ちゃんと肺がんの治療、放射線と抗がん剤をやって、ちゃんと社会復帰をして、そして何十年も実はいまして。ずっとではなかったんですけど」と回顧。

 そのため「私の中ではがんになると、こういう治療をしてこういうふうに過ごす、社会復帰をちゃんとしてる様を見てきたので。なので私は父と同じような治療を選んだんですけど」と振り返った。

 梅宮は今月27日にアートディレクターの世継恭規(よつぎ・やすのり)さん(59)と再婚したことを自身のインスタグラムで発表。今月23日に婚姻届を提出している。

 

スポーツニッポン

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