アカデミー賞、長編アニメ部門に『天気の子』など日本作品4本がエントリー

2019年10月17日(木)12時35分 シネマカフェ

『天気の子』(C)2019「天気の子」製作委員会

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映画芸術科学アカデミーが、第92回アカデミー賞の長編アニメ映画部門にエントリーされた32本を発表した。「Variety」誌によればアカデミー賞史上、同部門では最多のエントリー数だという。昨年は25本、2017年は26本、2016年は27本だった。

日本からは新海誠監督の『天気の子』、渡辺歩監督の『海獣の子供』、高坂希太郎監督の『若おかみは小学生!』、今石洋之監督の『プロメア』がエントリー。

ディズニー作品は、11月22日に公開となる『アナと雪の女王2』、『トイ・ストーリー4』がエントリーされたが、今年大ヒットを記録した実写版『ライオン・キング』のタイトルは見当たらない。同作は、公開当時から“アニメ”として扱われるのかどうかという議論が交わされており、「ディズニーが『ライオン・キング』を同部門にエントリーすることはないだろう」と予想されていた。

ここ数年賞レースで話題となっているNetflixは、オリジナルアニメ『Klaus』(原題)、カンヌ国際映画祭の批評家週間でグランプリを受賞した『失くした体』を引っ提げ、同部門に初参戦。

ほかの作品は、アニメ映画版『アダムス・ファミリー』、『ペット2』、『ディリリとパリの時間旅行』、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』など。

来年1月13日にノミネーション作品が発表される。

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