ローザンヌ国際バレエ、韓国の男子高校生が初優勝の快挙=韓国ネットも歓喜「韓国の希望」
2025年2月11日(火)9時30分 Record China
10日、韓国メディア・毎日経済は「次世代のバレエダンサーの登竜門として知られるスイスの『ローザンヌ国際バレエコンクール』で、初の韓国人男性優勝者が誕生した」と伝えた。
2025年2月10日、韓国メディア・毎日経済は「次世代のバレエダンサーの登竜門として知られるスイスの『ローザンヌ国際バレエコンクール』で、初の韓国人男性優勝者が誕生した」と伝えた。
8日に行われた第53回ローザンヌ国際バレエコンクールの決勝で、ソウル芸術高校2年生のパク・ユンジェさん(16)が1位に選ばれた。185センチの高身長、力強い動作、優れた音楽的表現力を備え、審査員と観客を魅了した。パクさんは涙を流して優勝を喜び、「バレエを始めた5歳の時からこの瞬間まで夢見てきたコンクールの舞台に立っていることだけでも光栄です。大きな賞まで頂くことになり、とてもうれしく、信じられません」とコメントした。パクさんは特別賞の一つ、「ベストヤングタレント賞」も受賞した。
同コンクールでは、1985年に姜秀珍(カン・スジン、国立バレエ団芸術監督)さんが韓国人で初めて優勝した。2005年にキム・ユジンさん、07年にパク・セウンさんが優勝している。韓国人男性の優勝はパクさんが初となった。
今回のコンクールは85人が参加し、20人が決勝に進出した。韓国からは計4人が決勝に進み、キム・ボギョンさん(釜山芸術高校、17歳)も8位に入賞した。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「最高のバレリーノの誕生を心からお祝いします」「とてもうれしいニュース」「素晴らしい。心から誇りに思う」「国はこんな状況だが、韓国の希望が見えた」「この結果を手にするまでどれほどの努力を積んだのだろう。今後に期待してます」「夢に向かって羽ばたいてほしい」「才能を見抜いて育てたご両親と先生にも拍手を送らないと」など、喜びと祝福のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)