韓国の自動車生産台数、メキシコに抜かれ世界7位に＝韓国ネット「半導体に続いて自動車も…」
2025年3月11日（火）6時0分 Record China
10日、韓国・聯合ニュースTVは「韓国の自動車生産規模が内需不振により世界7位に下落した」と伝えた。写真は韓国。
2025年3月10日、韓国・聯合ニュースTVは「韓国の自動車生産規模が内需不振により世界7位に下落した」と伝えた。
記事によると、24年の世界の自動車生産台数は前年比0．5％減の9395万台で、コロナ禍による生産が急減した20年（マイナス15．4％）以降で初めてマイナスに転じた。
世界の自動車生産台数減少には、トヨタやホンダなどの認証不正問題が発生した日本（マイナス8．5％）の生産不振が主な原因として作用した。タイ（マイナス20．0％）、スペイン（マイナス3．0％）、韓国（マイナス2．7％）も生産台数が減少した。
韓国の自動車生産台数は前年比2．7％減の413万台を記録し、メキシコに抜かれて1ランク下がり7位だった。輸出台数は増加（0．6％）したものの、内需販売が13年以降で最少の163万5000台（マイナス6．5％）に落ち込んだ。
1位は中国、2位は米国、3位以下には日本、インド、ドイツが続いた。中国は政府主導の内需振興策と輸出奨励政策の効果により前年比3．7％増の3128万台を生産し、16年連続で1位を記録した。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「内需低迷も問題だけど、常識的に考えて車の価格が高すぎる」「現代自・起亜は庶民には手の届かない車になってしまった」「韓国の自動車メーカーはこれまで国民の愛国心を利用して高く売ってお金を稼いできたのだから、今度は韓国国民を対象に半額セールを実施するべき」「闘争、ストライキ、不景気でも賃金引き上げを求める労組。それで滅びない方が不思議」「半導体に続いて自動車も駄目になった。韓国はこれから何で生きていく？」「車を注文すると納車まで何カ月もかかる。生産自体を週52時間勤務制に合わせる、労組の強硬スト、こういったことが問題なのでは？」などの声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）
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