北朝鮮、駆逐艦転覆事故に「損傷は深刻でないが許されない犯罪的行為」=韓国ネット「技術がなかった」

2025年5月23日(金)20時0分 Record China

23日、韓国・京郷新聞によると、北朝鮮が清津の港で起きた5000トン級新型駆逐艦転覆事故をめぐり「損傷の程度は当初の発表ほど深刻ではない」と発表した。写真は北朝鮮。

2025年5月23日、韓国・京郷新聞によると、北朝鮮が清津(チョンジン)の港で起きた5000トン級新型駆逐艦転覆事故をめぐり「損傷の程度は当初の発表ほど深刻ではない」と発表した。



朝鮮中央通信は同日、「駆逐艦進水事故の調査グループが清津造船所で発生した重大事故について、21日から本格的な調査を開始した」「水中および内部調査を行った結果、当初の発表とは異なり船底に穴はなく、船体右舷が擦れて艦尾部分の構造通路から一定量の海水が流入したことが確認された」「流入した区画の水を排出するなどの作業に2〜3日、右舷の修復には10日ほどかかるとみられている」などと伝えた。



報告を受けた朝鮮労働党の中央軍事委員会は「決してあってはならない、到底容認できない事故が発生した原因と、その責任者を調査・摘発すること」と指示した。また「いくら艦の状態が良好でも、今回の事故が決して許されない犯罪的行為であることに変わりはなく、責任者は決してその罪を免れられない」と強調したという。



この記事を見た韓国のネットユーザーからは「文在寅(ムン・ジェイン)元大統領が渡したUSBに入っていた情報で艦を造ったのだろう」「USBがあっても技術がなかったね」「自分たちの実力もわきまえずに造ろうとするからそうなる」「原因も分かっていないのに犯罪と決めつけるとは…」「何人もの人が処刑され、阿吾地炭鉱に送られるのだろう」「技術も、資本も、能力も、材料もない北朝鮮。まずは住民の食べ物でも輸入しなよ」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)


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