チベット自治区産サフランが初輸出

2025年5月27日(火)20時30分 Record China

チベット自治区産サフランが初めて輸出されました。

中国西部のチベット自治区林芝(ニンティ)市に位置するサフラン輸出栽培基地では、2キログラムで、総額25万6400元(約508万円)のサフランがこのほど、ラサ税関所属のニンティ税関の検査検疫に合格し、カナダに輸出されました。チベット産のサフランが輸出されるのは初めてです。



同社に輸出意向があることを知ってから、ラサ税関所属のニンティ税関は事前に介入し、動植物検疫部門と企業支援グループを設置して病虫害防除からトレーサビリティー管理までの検査・管理システムを構築し、生産段階の管理と検査申告、学名確認、動植物検疫証書の発行など、企業側に対して全プロセスにわたる細分化した指導を行い、チベット産サフランの初輸出を支援しました。



同社責任者の陳兵雄さんによると、チベット高原の標高が高く、温度差が大きく、日照が強いなどの自然条件はサフランの成長に好条件をもたらし、その品質は海外クライアントに認められており、輸出の将来性には自信を持っているということです。(提供/CRI)

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