ハレックス、GIS向け気象データAPI「HalexSmart!」で過去データの提供を開始

2024年3月21日(木)12時39分 マイナビニュース

ハレックスは3月21日、GIS(Geographic Information System:地理情報システム)向けの次世代気象データ提供API(Application Programming Interface)「HalexSmart!」について、提供データラインナップに「過去データ版」を追加し6月から提供開始することを発表した。
同サービスでは、気象要素に合わせて過去にさかのぼる期間を「過去90日前〜リアルタイム」と「前年1月1日〜リアルタイム」の2種類で設定した。過去の気象災害時のデータを元に自然災害リスクをGIS上で再現する場合や、GISを利用した地区開発計画や各種設備の適地選定を行う際の気象面でのリスク検証に利用する場合、ベクタータイルに内包した定量化された気象情報をGIS上での統計処理に活用する場合などに利用可能だという。
HalexSmart!はGISに気象情報を取り込む際に必要なデータ加工の処理をハレックスが実施し、そのデータをAPIとして配信するサービス。過去の気象データもGISに重ねて利用したいという要望が多かったことから、過去データ版の提供開始に至ったとのことだ。

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