【大阪万博】皇后さま、帽子から靴までブルーとピンク 天皇陛下のネクタイと“連日おそろいコーデ”
2025年4月16日(水)6時0分 ねとらぼ
2024年5月に御料牧場(栃木県)で過ごされた天皇皇后両陛下(画像出典:宮内庁 公式Instagram)
●皇后さま、帽子から靴までブルーとピンク
宮内庁のInstagramでは、両陛下が秋篠宮さまと紀子さまとともに訪れられた、開会式や視察の様子が投稿されています。その際、両陛下は11日にはスカイブルーのリンクコーデ、12日にはピンクのリンクコーデを披露。皇后さまは両日とも服から靴、カバンまで全身同系色で、12日には帽子も着用されています。
天皇陛下は開会式で、当時10歳だった1970年日本万国博覧会(大阪万博)での思い出を振り返り、「今回の博覧会を通じて、子どもたちが世界の国や地域、人々への理解を深め、次世代の技術や、SDGsの達成に向けた世界の取組などにも触れることにより、未来の社会について考えることを願っています」と述べられました。
●天皇陛下のあいさつ全文
「2025年日本国際博覧会『大阪・関西万博』が、世界の多くの国・地域と国際機関の参加を得て、ここ大阪市・夢洲を舞台に開催されることを誠に喜ばしく思います。
この博覧会のテーマは、『いのち輝く未来社会のデザイン』です。『大阪・関西万博』を契機として、世界の人々が、自分自身だけでなく、周りの人々の『いのち』や、自然界の中で生かされている様々な『いのち』も尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します。
ここ大阪は、1970年にアジアで初めて万国博覧会が開催された地です。当時10歳だった私は、博覧会の会場を何度か訪れ、様々な国のパビリオンを巡って、世界の人々との触れ合いを実感するとともに、月の石を見たり、ワイヤレス・テレホンでの通話を楽しんだりして、当時の最新の技術に驚いたことなどを今でもよく覚えています。
今回の博覧会を通じて、子どもたちが世界の国や地域、人々への理解を深め、次世代の技術や、SDGsの達成に向けた世界の取組などにも触れることにより、未来の社会について考えることを願っています。
ここに、2025年日本国際博覧会『大阪・関西万博』の開会を祝し、大きな成功を収めることをお祈りいたします」