ソニー、透けるノイキャンイヤフォン「WF-C710N」 1万7600円で4月25日に発売

2025年4月18日(金)10時44分 ITmedia Mobile

「WF-C710N」

 ソニーは4月25日、完全ワイヤレスイヤフォン「WF-C710N」を発売する。カラーは中身が透けて見えるグラスブルー、ピンク、ホワイト、ブラックの4色で展開する。グローバル向けには発表済みで、今回新たに国内向けの発表があった形だ。ソニーストアでの販売価格は、1万7600円(税込み)となっている。
 まず、ノイズキャンセリング性能(NC)については、イヤフォンの内側と外側に搭載された2つのマイクによって周囲の騒音を効率よく集音し、効果的に打ち消す。外音の一時的な取り込みも可能で、NCからの切り替えは手動、もしくはユーザーの行動や環境に応じて自動で行う。
 「Sony | Sound Connect」アプリを使えば、周囲の音の取り込み量を20段階で細かく調整でき、「ボイスフォーカス」機能を使えば騒音を抑えつつ人の声やアナウンスだけを聞き取りやすくすることもできる
 自社開発の直径5mmの小型ドライバーユニットを搭載。低音域から高音域にかけてバランスよく聞こえるという。ストリーミング配信サービスなどで使われる圧縮音源をCD相当の音質まで補完するDSEE(Digital Sound Enhancement Engine)技術も搭載する。
 グラスブルーは内部が透けて見える半透明仕様となっている。高性能なノイズキャンセリング機能やバッテリー性能を確保しながら、本体とケースは小型・軽量で設計されており、装着性と携帯性を両立している。突然の雨や汗にも耐えられるIPX4相当の防滴性能も備えている。
 使用可能時間は、イヤフォン単体で最大約8.5時間、ケースと併用することで合計約30時間の音楽再生が可能。5分の充電で約1時間使えるクイック充電にも対応する。
 通話時にはAIによる機械学習で周囲のノイズと話者の声を分離する「ボイスピックアップテクノロジー」によって、高い通話品質を実現。ヘッドホン本体のタッチ操作で音楽の再生や通話操作などができる他、「Quick Access」機能により、対応アプリの音楽再生や曲の切り替えも素早く行える。2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント接続もサポートしている。

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