パナソニック、壁にぴったり設置できる壁掛け4K有機ELテレビに65V型の大画面

2025年4月18日(金)17時45分 マイナビニュース


パナソニックは4月18日、アンテナ線の場所を気にせず壁掛けできる薄型テレビ「ウォールフィットテレビ」新製品として、65V型の4K有機ELテレビ「TH-65LW2」、同55V型の「TH-55LW2」および「TH-55LW2L」を発表した。5月下旬に発売する。価格はオープンで、量販店のオンライン価格はTH-65LW2が475,200円前後、TH-55LW2が376,200円前後、TH-55LW2Lが316,800円前後の見込み。
ウォールフィットテレビは、4K有機ELパネルを搭載したモニター部と、独自の4K無線伝送技術に対応したワイヤレスチューナー部で構成されるテレビ。アンテナ線のある場所にチューナー部を置いてケーブルをつなぎ、映像と音声をモニター部にワイヤレス伝送することで、アンテナ線の場所を気にせずテレビを壁掛けできる。
従来は55V型のみをラインナップしていたが、「大画面化を望むニーズに応えた」とし今回新たに65V型を追加。加えて、チューナー部にもHDMI入力端子を装備し、接続機器の映像・音声をモニターにワイヤレスで伝送できる「Wireless Connect」を搭載したことで、モニターと直接ケーブルでつながずともゲームなどを楽しめるようになった。
TH-65LW2とTH-55LW2はチューナー部に2TBのHDDを内蔵。TH-55LW2Lも別売のUSB HDDを接続することで番組録画が行えるようになっている(最大8TBまで接続可能)
壁掛けは、一般的な住宅で多く使われている石こうボードの壁であれば、購入者が同梱の専用金具を壁に取り付ける形で設置可能。細いピンを使用するため、取り外し後の設置穴も気になりにくいという。壁から画面までの厚みは約3.5cmと薄く、スピーカーは画面を振動させて音を出す画面振動スピーカーを採用した。
チューナー部にはBS/CS4Kチューナー×2と地上/BS/110度CSチューナー×3を備え、TH-65LW2とTH-55LW2では内蔵の2TB HDDに4K/2K放送の録画、4K放送の裏番組録画、2番組同時録画が行える(BS4K・110度CS4K放送の2番組同時録画や、3番組同時録画は不可)。ネット動画はNetflix、Amazon Prime Video、Disney+、Apple TV+、YouTube、Hulu、U-NEXT、ABEMA、DAZN、TVerなどを試聴でき、4K/HDRコンテンツの再生にも対応する。
モニター部の解像度は3,840×2,160ドット。壁掛け向けの試験として地震や災害を想定した加振試験と荷重試験を実施している。65VモデルのテレビサイズはW1,448×H830×D32mm、重さは約15.5kg。55V型モデル2機種のテレビサイズはW1,227×H706×D31mm(突起部含む)、重さは12.5kg。

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