「OPPO Reno11 A」が近日登場か、OPPOから謎の予告状

2024年5月16日(木)17時19分 マイナビニュース

5月某日、OPPOからマイナビニュース編集部に謎の予告状が届いた。「OPPO Reno Aシリーズがさらに進化して最新モデルとして登場します」「新機種がいったいどのような進化を遂げたのか 想像を膨らませながら楽しみにお待ちください」と記載されたこの予告状には、いくつかの数字が記載されている。その数字から、新製品の姿を予想してみよう。
○「67」は急速充電?
まずは左上の「67」。このところAndroidスマートフォン/タブレットでよく見かける数字だろう。OPPOの国内製品でも、「OPPO Pad 2」の仕様にこの数字があらわれる。
そう、これはおそらく急速充電のワット数だろう。前モデル「OPPO Reno9 A」の急速充電は18Wだったので、これが67Wになることで、充電時間の大幅な短縮が期待できる。
○プロセッサーをあらわしていそうな「7050」
次は右上の「7050」。これは2023年5月発表のMediaTekのミドルハイクラス向けプロセッサー、「Dimensity 7050」をあらわしていると思われる。OPPO及び系列メーカーのrealmeはグローバルで同プロセッサーを搭載したスマートフォンを発売しており、「OPPO Reno A」シリーズに採用となっても違和感はない。ちなみに「OPPO Reno9 A」のプロセッサーは、Qualcomm Snapdragon 695 5Gだった。リリース時期でいえば1年半ほど新しいプロセッサーになるので、性能向上を期待してよいだろう。
○「5000」はバッテリー容量か。「4K」は動画解像度?
左下の「5000」はバッテリー容量(mAh)と考えて間違いなさそう。「OPPO Reno9 A」の4,500mAhから容量アップとなる。現在、このクラスのスマートフォンで“大容量バッテリー”を謳うには5,000mAhが必須という感じだ。
その隣の「4K」は4K解像度ということだろうが、なにが4K解像度になるのか。「OPPO Reno9 A」のディスプレイの解像度はフルHD+(2,400×1,080ドット)で、そこからいきなり4Kになるとは考えづらいし、カメラの解像度は約4,800万画素で、すでに4K解像度を超えている。
となればこれは動画の解像度だろう。「OPPO Reno9 A」の動画撮影は、1080P/720Pで30fpsの撮影が可能だった。これが上位モデル「OPPO Reno10 Pro 5G」と同じように4K/30fpsの撮影に対応するのではないかと思われる。なお「OPPO Reno10 Pro 5G」は1080P/720Pで60fpsの動画撮影が行える。「OPPO Reno9 A」もそれにならうことになるだろうか。
○「7.6」は本体の厚みとして、「64」が難しい
前モデル「OPPO Reno9 A」の厚みは7.8mmだった。おそらく「7.6」というのは、この厚みが0.2mm減って7.6mmになるということだろう。
その右の「64」が難しい。ストレージは前モデルの時点で128GBであり、そこから半減になるとは考えにくい。現状メモリが64GBになるということもないはず。
となると考えられるのは、カメラの解像度が64メガピクセル(6,400万画素)になるというくらいか。このシリーズでは「OPPO Reno5 A」で64メガピクセルのメインカメラを採用していたことがあるが、直近で64メガピクセルのカメラを搭載したスマートフォンはあまり多くない。今回記載されている数字の中で、筆者がもっとも迷ったのがこの「64」だ。
○「11A」はもちろん……
最後に、中央の「11A」だ。これはもちろん、「OPPO Reno11 A」のモデル名だろう。これまで「OPPO Reno A」「OPPO Reno3 A」「OPPO Reno5 A」「OPPO Reno7 A」「OPPO Reno9 A」と続いてきたこのシリーズ、数字が二ケタになるタイミングでなにか変更があるかとも考えたが、従来の命名規則をそのまま踏襲して「Reno11」となるようだ。
ここまで「OPPO Reno A」シリーズ新製品について予想してきたが、発表・発売のタイミングはいつになるのか。正解が発表されたら、今回の予想が当たっているか答合わせをするのが楽しみだ。

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