新庄ハム キャンプイン初日紅白戦の「副作用」チーム構想に暗雲漂う「理由」
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日本ハムはキャンプイン初日となった1日、12球団最速の紅白戦(7回制)を実施。両軍で計16安打と嬉しいサプライズもありながら、不安材料も露呈している。
2回に石井一成内野手(28)がチーム1号となる3ランを放ったのを皮切りに、1軍スタートとなった新人も躍動。両軍で16安打をマークし、野手陣の早い仕上がりには「こんだけ打つとは思わなかった」と新庄剛志監督(51)も充実の表情を浮かべた。
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就任2年目、「優勝しか目指さない」と宣言して臨むシーズン。早い段階のレギュラー固定を目指すチームにおいて野手陣の元気な姿は明るい材料だったが、アクシデントもあった。
紅組の3番手としてマウンドに上がった斎藤友貴哉投手(28)はわずか1球を投げたところで足に違和感を訴え、緊急降板した。斎藤友は昨年、江越大賀外野手(29)とともに阪神からトレードで加入。最速161キロの直球が武器の本格派右腕。新庄監督はリリーフとして期待していた。
チームでは抑え不在が懸案材料となっている。守護神テストまで課した伊藤大海投手(25)は先発志願しており、球威があり、力で押す投球ができる斎藤友は抑え候補の一人とも見られていたが、最初からつまづくことになった。
またキャンプイン1日に紅白戦を敢行したことには、こんな懸念の声もあった。
「まだ寒い時期で選手も体が十分に仕上がってない。特に投手はしっかり投げ込みもできていない内に投げると故障しかねないとあって、十分に注意が必要とはいわれていました」(放送関係者)
実戦を早期に行ったことで選手のやる気をいち早く感じられたことは嬉しかったが、故障につながれば、後の戦略にも関わってくる。この点に関しては今後の課題にもなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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