「令和の怪物」佐々木朗希がソフトバンクとの強化試合に先発登板 最速は162キロで柳田から三振を奪う! WBC先発へ視界良好
ココカラネクスト2023年2月25日(土)15時50分
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来月に開催が迫ったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を目指す侍ジャパン。先発ローテーションの一角として期待されるロッテの佐々木朗希(21)はソフトバンクとの強化試合に先発登板し、2回を投げ1安打無失点3奪三振と好投を披露した。
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初回はソフトバンクの先頭打者、牧原大成(30)にセカンドへの内野安打を許したが、この日佐々木をリードする甲斐拓也(30)が盗塁を阻止。続く中村晃(33)、柳田悠岐(34)の後続をしっかりと抑えた。柳田からはこの日最速となる162キロの直球で空振り三振を奪うなど、上々の滑り出しを見せた。
2回にも5番の栗原陵矢(34)、6番の今宮健太(31)から連続三振を奪う投球で、ソフトバンク打線を3者凡退に抑えた。この日の佐々木は常時160キロ前半の直球と切れのあるスライダーで3三振を奪った。試合前から予定されていた2回を順調に投げ終えた佐々木だが、降板後もブルペンに移動し投球練習で調整を続けていた。
佐々木は11日のWBC1次ラウンドの3戦目・チェコ戦に先発登板することが有力視されており、国際大会デビューに向け、強化試合では順調な仕上がりぶりを見せた。問題なく勝ち進めば、16日の準々決勝、21日の準決勝に先発する可能性もある。
昨季、史上最年少で完全試合を達成した「令和の怪物」は、世界の舞台でどんな投球を見せてくれるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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