バルサで構想外のミンゲサ、セルタ移籍で基本合意! メディカル通過後に正式契約へ

サッカーキング2022年7月31日(日)9時40分

セルタ移籍で基本合意に達したミンゲサ [写真]=Getty Images

 セルタ(スペイン1部)は30日、スペイン代表DFオスカル・ミンゲサの獲得でバルセロナと基本合意に達したことを発表した。

 セルタの公式サイトによると、近日中に行われるメディカルチェックの完了を経て、正式に契約を締結する運びとなっているという。なお、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍の形態は完全移籍となり、契約期間は2026年6月までの約4年間になるとのことだ。また、セルタが将来的にミンゲサを売却した場合、バルセロナがその移籍金の一部を受け取ることになるという。

 現在23歳のミンゲサは、バルセロナの下部組織出身。20-21シーズンにトップチームに招集され、ロナルド・クーマン前監督のもと公式戦39試合に出場しブレイクを果たした。2021年6月にはスペイン代表デビューも飾っている。しかし21-22シーズンは前年とは裏腹に出場機会が減少。ラ・リーガでは19試合に出場したものの、スタメン出場は9試合にとどまっていた。

 21-22シーズン終了後には、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督から構想外を通告され、移籍先を探すように進言されていたミンゲサ。現在行われているバルセロナのプレシーズンツアー(アメリカ)のメンバーからも外れている。

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