町野修斗の移籍決定的「ボルシアMGは安い移籍金で獲得可能」日本人選手と競争も

2025年5月2日(金)5時50分 FOOTBALL TRIBE

町野修斗 写真:Getty Images

 ホルシュタイン・キール所属の日本代表FW町野修斗は、ブンデスリーガで2桁ゴールをマーク。周囲からの評価を上げているが、DF板倉滉所属のボルシアMGへ移籍する可能性があるという。


 ドイツ紙『ビルト』は1日、ボルシアMGの補強戦略を特集。これによると、同クラブは2024/25シーズンのブンデスリーガで10ゴール2アシストと好成績を残している町野を、クラブ幹部が注視。「町野とキールの契約は2027年6月までだが、ボルシアMGは安い移籍金で獲得可能だ。キールは2部降格の場合、彼を放出しなければならないが、残留の場合でも移籍金はわずか400万ユーロ(約6億5,600万円)だ」と、2024/25シーズン終了後のキール退団が確実との見方を示している。


 また、ボルシアMG指揮官は「我々(の前線)は、ティム・クラインディーンストにかなり依存している。もちろん補強をして、予測不可能なチームにする方法を模索している」などと、前線での新戦力獲得を目指す方針を明言。同クラブは町野の他にウニオン・ベルリン所属FWベネディクト・ホラーバッハにも関心を寄せているが、ホラーバッハの移籍金は町野の2倍以上にのぼることから、町野の獲得を優先する可能性があるという。


 町野の好成績とは対照的に、キールは31試合を終えた時点で2部降格圏の17位に低迷。自動残留ラインから勝ち点8差であるだけに、残り3試合の時点で降格の可能性は高い。


 なお、ボルシアMGは2025/26シーズンの欧州カップ戦出場ラインから勝ち点4差の9位。板倉が主力選手として活躍し、FW福田師王も在籍しているが、板倉はシーズン終了後の移籍が濃厚な状況。ボルシア・ドルトムントをはじめ複数クラブが日本代表センターバックの獲得を狙っているという。


 2025年1月にもリーグアン所属トゥールーズからの関心が報じられていた町野。ボルシアMG移籍となれば、福田とポジション争いを演じることになりそうだ。

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