パバール後釜探すバイエルン、チェルシーDFに関心？トゥヘルも高評価

　バイエルン・ミュンヘンが、チェルシーに所属するイングランド人DFトレボ・チャロバー（24）の獲得に興味を示しているようだ。

　チェルシー下部組織出身のチャロバーはイプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経て、2021年8月にトップチームデビュー。空中戦の強さやボース奪取能力の高さを兼ね備えており、昨季は公式戦34試合に出場した。

　ドイツ『スカイ・スポーツ』の記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、昨季も主力としてプレーしてブンデスリーガ制覇に貢献したフランス代表DFバンジャマン・パバールの退団が迫っているバイエルンが後釜としてクラブ内で協議しており、チャロバーには求めるプロフィールが備わっていると考えているようだ。

　また、トーマス・トゥヘル監督はチェルシー時代に共闘したイングランド人DFを高く評価しているとのこと。ただ、移籍実現は難しいとの見方を持っているとのことだ。