【日本ハム】新球場元年は「永ちゃん」争奪戦!?矢沢永吉を登場曲に明言したドラ1・矢沢に待ったをかける「選手の名前」

2023年1月3日(火)11時0分 ココカラネクスト

 2022年シーズン、1年間を「トライアウト」と表し、未来のスターを発掘すべく若手の育成に注力してきた日本ハム。

 オフには、これまでチームの主軸として支えてきた近藤健介がFA権を行使してソフトバンクへ移籍することも発表され、勝負の年と位置づける2023年はさらに若手や新戦力の台頭が求められる。

【関連記事】現役ドラフトで入団「オコエがスタメン奪取するようでは巨人はヤバい」の背景とは

 新戦力として活躍を期待される1人が、2022年ドラフト1位で指名された矢沢宏太投手兼外野手(22=日体大)だ。異例の二刀流選手としても注目を集める矢沢は入団会見と共に行われた新球場「エスコンフィールド北海道」見学時には、「開幕スタメンで出て、この球場で一番最初に打席に立って、一番最初にヒットを打ってっていうような、そういうプレーができるように頑張りたい」と高い目標を語った。

 そんな矢沢は、登場曲について、自身と同じ名前でもある矢沢永吉の「止まらないHa〜Ha」を選曲すると明言。「矢沢ですし、いいのかなと。登場曲は僕と言えばこれっていうようなインパクトがほしい」と意気込む。

 だが、実は日本ハムにはすでに矢沢永吉の楽曲を登場曲に使用する「登場曲ライバル」が存在する。

 それが、細川凌平内野手だ。

 ファンの間では知られているが、細川は生粋の矢沢永吉ファン。チーム内でもそれが浸透しており、10月に行われた宮崎フェニックスリーグでは、試合中に細川が打席に立つとベンチから「矢沢!」「栄ちゃん!」と声が飛ぶほど。

 その細川はもちろん自身の登場曲には矢沢永吉の「サイコーなRock You!」を使用している。

 昨年は20試合に出場、打率・171と不本意なシーズンとなった。「アピールできなかったのが悔しかった」と、チーム内で存在感を示せなかったと振り返った細川にとっても、2023シーズンは勝負の年となる。

 し烈な日本ハムのレギュラー争いを制し、新球場で鳴り物入りルーキーの矢沢に負けじと1回でも多く矢沢ソングを流せるか。注目のポイントとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「矢沢」をもっと詳しく

「矢沢」のニュース

「矢沢」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ