バルサに痛手…カンセロが左ひざ内側側副じん帯を負傷、最低2〜3週間の離脱へ?

2024年1月5日(金)23時4分 サッカーキング

レンタル加入中のバルセロナで躍動するカンセロ [写真]=Getty Images

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 バルセロナは5日、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロの負傷について発表した。

 カンセロは現地時間4日に行われたラ・リーガ第19節ラス・パルマス戦(2−1○)に先発出場したものの、11分に左ひざを痛め、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンとの交代を余儀なくされた。試合後、バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督は「深刻には見えなかったが、検査の結果を見てみよう」とコメント。その後の状態には注目が集まっていた。

 クラブの発表によると、カンセロは現地時間5日の朝に検査を受けた結果、左ひざの内側側副じん帯を損傷していることが確認されたという。現時点で全治期間については明かされておらず、回復状況によって試合の出場可否が決まるとのみ発表されている。スペイン紙『アス』によると、損傷の程度はそれほど重くないものの、少なくとも2週間から3週間程度の戦線離脱を余儀なくされる可能性が高いようだ

 バルセロナは現地時間7日にバルバストロ(4部)とのコパ・デル・レイ(国王杯)3回戦、11日にオサスナとのスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝を控えているが、カンセロはこの2試合を欠場する可能性が極めて高いと報じられている。なお、バルセロナは同選手のほかにドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンやスペイン代表DFイニゴ・マルティネス、同MFガビ、同MFペドリら主力に多くの負傷者を抱えている。

 現在29歳のカンセロはベンフィカやバレンシア、インテル、ユヴェントス、マンチェスター・シティ、バイエルンでのプレーを経て、昨年夏にバルセロナへレンタルで加入した。左右のサイドバック(SB)を主戦場にここまで公式戦通算22試合に出場し、3ゴール2アシストをマーク。レンタル期間は今年の6月末で満了となるが、バルセロナが完全移籍への移行に向けて動いていることが度々報じられている。

サッカーキング

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