ヤマハ発動機、27年ぶりに企業ロゴのデザインを変更。創立70周年を記念した特別なロゴも登場

2025年1月11日(土)9時55分 AUTOSPORT web

 ヤマハ発動機は1月10日、27年ぶりに企業ロゴのデザイン変更を発表した。より視認性の高い平面の音叉マークを採用しており、2025年1月以降より順次新デザインへと更新されていく。


 ヤマハ発動機のシンボルマークは、1897年に設立された日本楽器製造株式会社(現・ヤマハ株式会社)のシンボルマークを継承するかたちで、『音叉』のマークを会社設立当初から使用している。今回発表された新ロゴは、デジタルでの活用を意識し、より視認性の高い平面の音叉マークが採用されることになった。


 なお、3本の音叉の組み合わせには、当初から『製造・販売・技術の連携によってたくましく世界にはばたいていこう』という意志が込められていたとのことだが、今日ではさらに『お客様』、『社会』、『個人』の意味をも付加しており、『お客さまの期待を超える(価値の創造)』、『社会的な(責任の遂行)』、『仕事をする自分に誇りが持てる(企業風土の実現)』という、同社の3つの経営理念を現しているとしている。


 また、ヤマハ発動機は1955年の会社創立から70周年の節目の年を迎える。それを記念した特別ロゴも制作された。記念ロゴは『挑戦はすべてのはじまり』をコンセプトに、ヤマハ発動機が創立と同時に挑戦した二輪車レースのゼッケンをモチーフにデザインされている。期間中に行うさまざまなイベントやマーケティングツール、コーポレートアイテムへ活用し、社内外で70周年を盛り上げていくとのことだ。


 ヤマハ発動機は、「社会環境などが大きく変化するなか、当社のビジネスも、製品メイン(モノ)の販売から、モノ・コトを通じた価値提供へと変化しています。70年にわたり培った当社の伝統や実績は継承しつつも、こうした社会の変化に対応していくにあたり、新しい企業ロゴとともに挑戦を続けます」としている。

立体的な音叉マークがデザインされたこれまでのヤマハ発動機の企業ロゴ
MotoGPに参戦しているヤマハとテストライダー契約を結んだアウグスト・フェルナンデス/MotoGP
モンスターエナジー・ヤマハMotoGPのYZR-M1
ローラ・ヤマハABTのフォーミュラE GEN3 Evoマシン『ローラT001』


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