プジョー、主力ハッチバックの『308』に初採用カラーをまとう特別仕様車を設定

2025年1月25日（土）7時10分　AUTOSPORT web

　プジョーの中核を担うCセグメントの主軸ハッチバックとして、現行で3代目を数える『308』に、初採用のボディ色“オブセッションブルー”をまとった特別仕様車『Cielo BlueHDi（シエロ・ブルーエイチディーアイ）』が登場。1月23日より発売開始となっている。

　プジョーの最新世代モデルとして2022年に登場した現行308には、新エンブレムを含むエクステリアデザイン、大幅に進化したプジョーi-CockpitやADAS（先進運転支援システム）のアップデート、そして電動化を含めた“Power of Choice”コンセプトなど、多くの革新的な機能が組み込まれた。

　そのうち1.5リットルのクリーンディーゼル（130PS／300Nm）を搭載する“GT BlueHDi”をベースとした今回の特別仕様車は、運転席にアルカンターラと人工皮革を組み合わせたメモリ機能付きパワーシートを採用。さらに外気を取り入れられるスライディング機構とサンシェードも備え、後席頭上にまで広がる開放なスライディングガラスルーフも装備した。

　走行面では18インチのアロイホイールを装備し、クリーンディーゼルは21.6km／Lの高い燃費性能（WLTCモード）を誇る。その他の主要装備はベース車に準じており、マトリクスLEDヘッドライトや革巻小径スポーツステアリングホイール（ステアリングヒーター／パドルシフト付）、車両の周辺を俯瞰映像で確認できる360度ビジョンやコネクテッド機能を備えるi-Connect Advancedなども標準装備とされている。

　導入は60台の限定とされ、価格は449万円（税込）となっている。登場キャンペーンなどを含む詳細については公式サイト（https://web.peugeot.co.jp/cpn/new-color-life/）まで。