プジョー、コンパクトSUV『2008』にパノラミックサンルーフ特別装備の“Cielo BlueHDi”を導入
2025年3月4日(火)20時6分 AUTOSPORT web

内燃機関、電化の双方に対応したマルチプラットフォーム“CMP”を採用し、BEV(バッテリーEV)仕様となる『e-2008』も展開するプジョーの新世代コンパクトSUV『2008』に、パノラミックサンルーフを特別装備した149台限定の特別仕様車“Cielo BlueHDi(シエロ・ブルーエイチディーアイ)”が登場。2月27日より発売開始となっている。
車体をより立体的に見せるグリル処理や、ブランドを象徴するライオンの“かぎ爪”をイメージした3本のデイタイムランニングライト(DRL)の採用など、デザイン面で大胆な進化を遂げて登場した現行『2008』は、ブランドの持ち味であるスポーティな走りと優れた燃費性能、立体駐車場に対応するサイズなどから好評を博してきた。
その同車に設定された今回の特別仕様車は、1.5リッター・クリーンターボディーゼルのDV5型(130PS/300Nm)を搭載する“GT BlueHDi”をベースに、前述のとおりパノラミックサンルーフを特別装備している。
モデル名のCielo(シエロ)はフランス語で「空」を意味する「Ciel」からの造語であり、同ブランドでは過去にもオープンルーフやガラスルーフを採用してシエロの名を冠したモデルを発表してきた。
その他の構成はベースモデルに準じ、エクステリアでは前後ともにLEDを多用したハイテクかつスポーティな印象を持つマスクや、同じく特徴的なデザインパターンの17インチアルミホイール、シャークフィンアンテナなどを採用。
一方のインテリアも、運転席にアルカンタラと人工皮革を組み合わせたシートを採用し、10インチの大型タッチスクリーンや高解像度のパークアシストカメラ、15ワットのワイヤレススマートフォンチャージャーを装備。おなじみとなった“PEUGEOT i-Cockpit”と合わせて、先進的な運転環境がもたらされる。
ボディカラーはセレニウム・グレーとオケナイト・ホワイトの2色が用意され、価格は462万円(税込)となっている。
プジョーコール TEL:0120-840-240