試合中にバレッラとルカクが口論も…インテル指揮官は「すでに解決した。彼らは素晴らしい友人」

2023年2月14日(火)17時56分 サッカーキング

バレッラ(手前)に対して反論するルカク(奥) [写真]=Getty Images

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 インテルはセリエA第22節でサンプドリアと対戦したが、その試合の最中にMFニコロ・バレッラと、FWロメル・ルカクが口論を繰り広げていたようだ。同日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 セリエA第21節終了時点で首位を独走するナポリを、13ポイント差で追うインテル。13日に行われた第22節ではサンプドリアと対戦したが、計25本のシュートも実らず、痛恨のスコアレスドローに終わっている。この結果、今節も勝利したナポリとの勝ち点差は「15」にまで開いてしまった。

 そんな同試合中に、MFニコロ・バレッラとFWロメル・ルカクの間に口論が生じていたようだ。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、バレッラがルカクのミスに対して、苛立ちをあらわにしたところ、ベルギー人選手は「もういい! もういい! それはないだろう」と反論し、続けて侮辱的な言葉を口にしていたと報じている。

 それでも試合後、シモーネ・インザーギ監督は両者の口論について「これらはピッチ上で絶対に見たくないものだけど、この問題はハーフタイムの時点で解決している。彼らは素晴らしい友人だ」とすでに和解に至っていることを明かした。

 両者の口論がチームに悪影響を与えたかは定かではないが、最後までゴールを奪えずに、スクデット戴冠に黄信号が灯り続けているインテルは、今週末に第23節ウディネーゼ戦を、来週にはチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16のポルト戦を控えている。

サッカーキング

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