トッテナムに先勝! ミランMFトナーリ「何をしようとするのか知っていた」

2023年2月15日(水)12時33分 サッカーキング

トッテナム戦を振り返ったトナーリ [写真]=Getty Images

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 ミランに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリが、14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・ファーストレグのトッテナム戦を振り返った。14日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 不調が続く中、10日に行われたトリノ戦で公式戦7試合ぶりに勝利したミラン。CLの大一番を前になんとか自信を取り戻し、ホームにトッテナムを迎えた。試合は7分にブラヒム・ディアスが頭で泥臭く押し込み、早い時間帯に先制に成功すると、最後までトッテナムに反撃を許さず、ミランが1−0で先勝した。

 先発出場で86分までプレーし、ミランの中盤を支えたトナーリは試合後、「これは僕たちが期待していた強度とレベルだった。エラーはあったかもしれないが、僕たちの強度と価値観をピッチで見せる必要があった。僕らは全員がすべての力を出しきったし、とても満足している。チャンピオンズリーグでの勝利は常に後押しになるよ」と喜んだ。

 これまで4バックを採用していたミランだが、5日に行われたインテル戦からシステム変更を行い、3バックでの戦いを続けている。現在のシステムについてトナーリは「クリーンシートを維持し、シュートを許さないことが重要だ。このシステムにはさまざまな動きがあり、常に守備の人数に余裕があることはプレッシャーの下で前進するのに役立っている」と手応えを口にした。

 また、トナーリはトッテナムを相手に無失点で抑えることができた理由についても言及し、この試合に向けて十分な対策を行なっていたことを明かした。

「ハリー・ケインはトッテナムと対戦する上で直面する最初の問題だった。彼をブロックしてから、他の人にプレスすることが重要だった。彼らの多くの動きに備えて、トレーニングで準備したことを実行できた。僕たちは彼らが何をしようとしているのかを正確に知っていた」

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