侍ジャパン宮崎キャンプの注目ポイントは？岩村明憲氏がファンにアドバイス「トッププレイヤーたちの“声かけ”に注目してほしい」

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　２月１７日、１４年ぶりのＷＢＣ制覇に向けひなたサンマリンスタジアム宮崎でキャンプを開始した侍ジャパン。初日からダルビッシュ有や村上宗隆らが汗を流した。

　そんな宮崎キャンプの注目点について、現役時代に東京ヤクルトスワローズや東北楽天イーグルス、メジャーリーグのタンパベイ・レイズなどで活躍し、現在は独立リーグの福島レッドホープスで球団社長兼監督として活動している岩村明憲氏が語った。

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　岩村氏はキャンプが行われているひなたサンマリンスタジアム宮崎でインタビューに応じ、「飛行機のチケットもホテルもレンタカーも宮崎県内は埋まってしまっているように、日本全国からファンの方々が集まってきていますね」と、現地の熱狂した状況を伝えた。

　今キャンプの注目ポイントについては、「練習をやっている雰囲気というのは普段味わえないと思うので、それを楽しんでほしいですね」と、キャンプ特有の光景を挙げた。「キャンプでは、普段の試合で聞こえてこないような選手の声を聞くことができると思います。どういう声かけをしているのかというところに注目してほしいですね」と語ったが、一流選手が集う侍ジャパンでは、一体選手たちのどのような声が聞こえてくるのだろうか。

　自らもＷＢＣで日本代表を経験した岩村氏は、「確かに選手たちはプレッシャーに押しつぶされそうですけど、全員がピリピリした状態というわけではなくて、練習では笑いも起きて明るい雰囲気を出したがるんですよね。選手が勝手に堅くなるので。ベテランの選手や国際大会を経験している選手、または監督やコーチが明るい雰囲気を取り入れようということがあるので、そういった言葉のかけあいにキャンプでは注目してほしいですね」と、キャンプでの意外な様子を明かした。宮崎キャンプでは一流の選手たちのリラックスした表情も見られそうだ。

　侍ジャパンの宮崎キャンプは今月２７日まで行われる。選手たちは調整に励み、万全の状態でＷＢＣ本選に臨む。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]