“気合い”のパットもかみ合わず 再起誓う脇元華は「開幕戦から暴れたい」【QTからの返り咲き】

2024年2月19日(月)8時0分 ALBA Net

脇元華、今年こそシード復帰なるか(撮影:米山聡明)

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2月29日から開催される「ダイキンオーキッドレディス」で新シーズンが開幕する国内女子ツアー。シード入りは逃したが、昨年末のファイナルQTを突破して前半戦に出場する選手を紹介。今回はQTランク7位の脇元華。


昨シーズンは32試合に出場。24回の決勝進出と安定感はありながらも「KKT杯バンテリンレディス」の5位を含むトップ10フィニッシュはわずか2回と中々上位に入れない、もどかしいシーズンとなった。結果、メルセデス・ランキング57位で2019年以来のシード獲得はならなかった。

今シーズンは、予選を通っても決勝ラウンドで伸ばしきれなかった。「試合中のメンタルという部分で、練習通りのパッティングができていない」と調子は悪くないがパッティングがかみ合わなかった。自身最終戦「大王製紙エリエールレディス」では「気合で(笑)」と逆転シード入りを狙ったが、やはりパットに苦戦。46位タイにとどまってシーズンを終えた。

「エリエールの最終日が終わって、メンタル的にガタっと来ていた」。QT受験にあたって強いプレッシャーも感じていたが、それでも気持ちを切り替えてトレーニングに励み、地元の宮崎に帰り練習をこなしていた。

気持ちを新たに挑んだQTは「最後はショットが乱れてバタバタしちゃったんですけど。悪くないゴルフで4日間回れたんじゃないかなと思います」と納得のプレー。7位の好位置で突破してみせた。

「来年は優勝だけ目指す。もう一回ギアチェンジじゃないけど、後悔のないようにオフのトレーニングに取り組んで、開幕戦から暴れられるように頑張りたいです」。再びシード選手の仲間入りへ。2024年での再起を誓った。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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