不振が続くマンC、今夏に最大8人を放出か…英メディア「指揮官は老朽化したチームを…」

2025年2月21日(金)13時10分 サッカーキング

マンCの黄金期を体現したベテラン勢が揃って退団? [写真]=Getty Images

 マンチェスター・シティが、世代交代のために今夏の移籍市場で最大8人の選手を放出する準備を整えている模様だ。20日(現地時間)、イギリスメディア『ミラー』が伝えている。

 2022−23シーズンには悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初制覇を含む“トレブル”を達成するなど、近年のマンチェスター・Cはサッカー界の盟主とも言える存在となってきた。しかし、今季は各コンペティションで苦戦を強いられており、プレミアリーグでは首位・リヴァプールと勝ち点「17」差の4位、CLではノックアウトフェーズ・プレーオフでレアル・マドリードに2戦合計スコア3−6で敗れ、敗退が決まっている。

 元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(34歳)、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ(33歳)、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(30歳)、イングランド代表MFジャック・グリーリッシュ(29歳)、同国代表DFジョン・ストーンズ(30歳)と徐々に主力の高齢化が始まったところに成績不振が重なり、現在のマンチェスター・Cは一時代の終焉を感じさせられる。『ミラー』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督は最大8人のベテラン選手を今夏に放出することを承認した模様。『ミラー』は「指揮官は老朽化したチームを刷新して新たな時代を切り拓こうとしている」と報じた。

 同メディアが今夏の放出候補に挙げているのは、前述のギュンドアン、デ・ブライネ、B・シウバ、グリーリッシュ、ストーンズといった面々のほかに、ブラジル代表GKエデルソン(31歳)、クロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチ(30歳)も含まれている。さらに、現在ミランにローン移籍中のイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34歳)へのオファーも検討するとみられる。

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